みまき福祉会に関心を持ってくださり、ありがとうございます。
私たちは東御市布下(旧北御牧村)にある、介護・福祉・医療・健康増進(保健)の複合施設「ケアポートみまき」で日々ケアに取り組んでいます。
私たちの理念は、「一人ひとりが地域でいつまでも健やかに生き生きと安心して暮らし続けたいという願いをかなえる地域づくりの核となる」ことです。その実現のためには、支える側、支えられる側、どちらにとってもやさしいケアであることが大切です。
ケアを必要とする人やその家族がおだやかに過ごせることはもちろん、支える側であるスタッフ一人ひとりが、やりがいをもって安心して働けることがやさしいケアのあり方だと考えます。
そのためには、スタッフが安心して働ける環境をつくることが大切です。
現在18の事業所がありますが、部署や職種の垣根をなくし、お互いに意見を言い、お互いに耳をかたむけ合うことができる職場となるように心がけています。
さらに個々の状況にあわせて安心して長く働くことができるように、また心身の健康を保つことができるように、施設内に託児所やトレーニングセンターなどを開設しています。
今後も、スタッフが誇りとやりがいをもってケアに取り組めるような環境づくりを進めて行きたいと考えています。
27年前に介護ケア事業から始まった「ケアポートみまき」ですが、昨年は障がい者支援事業が始動し、ユニバーサルワークセンターを設立しました。さらに2022年4月にはカフェ「みまき苑」がオープンします。「みまき苑」は障がいを持った方が地域の方と触れ合いながら働くことができる場所です。
高齢者や障がいのある方も含めて共に社会をつくっていくというのは自然なことです。
私たちは、そういう場を地域につくりたいと考えています。
誰もが暮らしやすい共生型社会の実現に向けて、みまき福祉会はゆっくりとその歩みを進めています。
私たちと共に歩んでくださる方のご応募を、心からお待ちしています。